書籍を書きたい、出したい、執筆したい

出版塾・出版セミナーの講師をつとめる出版プロデューサーが本を商業出版で出す方法を教えます!

企画の売り込み

複数の出版社で同じ企画が通ってしまったら?

投稿日:

基本的には、同時に複数の出版社へ企画を売り込むのは、道義上問題があります。

できるだけ、一社一社に売り込みをかけて、結果が出るまで待つようにしてください。

 

ただ、そうも言っていられない場合もあります。

 

その場合は、必ず「他にも売り込みをかけています」と言うようにしましょう。

結果的に先方に早めの決断を促す効果がある場合もあります。

そして、その上で、複数の出版社で決まってしまった場合、理想としては先着順です。

 

条件を出させて、一番良い所で出したい気持ちは分からなくもありませんが、待たせている間に企画が流れてしまうことも少なくありません。

このあたりは、著者のバリューと関係があります。

もし、その企画によほどの魅力があり、どうしても出したい出版社であれば、待ってもらえるでしょうし、好条件を引き出すことも可能です。

ただ、こういうことはレアなケースであることは認識してください。

 

今、そこにあるチャンスをできる限り活かすことを心がけましょう。

 

もし、複数の出版社で決まってしまった場合、いくつもの切り口を事前に用意しておき、出版社ごとに切り口を変えて、全く違う本になるようにします。

 

こういう時のために、企画書をややぼかし気味にしたり、著者を複数人用意しておいたり、全く別の本に見えるような切り口を用意しておいたり、同時に複数の本を制作することでスケジュールが遅れないように調整したり…いろいろな複線を準備をしておく必要があります。

これらはこの仕事を生業にしている人にしかできないと思いますので、あまり強欲に考えるよりも、一つずつ丁寧に対応するようにしてください。

Ad

Ad

-企画の売り込み

執筆者:

関連記事

出版しやすいジャンル

ズバリ!それは実用書、ビジネス書です。 エッセイや小説、詩などを書籍にされたい方も多いようですが、それらを書籍にするのは容易なコトではありません。 絶対に売り込めないとは言いませんが、出版社の担当編集 …

編集者とは会わなきゃ伝わらないコトもあります

出版社や編集プロダクションに企画を売り込む時は、できる限り、担当者に会うようにしましょう。   企画書をメールで送ると、その企画書が全てです。 その企画書だけで判断されることになります。 & …

情報起業家が出版を目指すなら

情報商材やe-Book、テキスト、コンテンツなど、呼び方はいろいろありますが、自分の持っている情報をPDFなどにして販売されている方々がいらっしゃいます。 そういう方々を情報起業家と呼ぶのですが、私が …

出版したい企画を売り込むなら…

書籍の執筆をしたいと思ったら、その書籍の企画を発行してくれる出版社を探さなくてはなりません。 その場合、ほとんどの方が出版社に売り込みに行かれることでしょう。   もちろん、それが最短距離で …

通りやすい本の企画と出版社へ売り込むタイミング

出版社には通りやすい企画というのがあります。 それは、改訂、バージョンアップ、ニューモデルなどです。   勘違いしてはいけないのですが、新規や新商品ではありません。   これは、我 …