本が発刊されると、出版社から10冊ぐらいの見本誌をいただくことができます。
しかし、10冊では、親戚・知人に配ると、アッという間に無くなってしまうことでしょう。
そうなると、自分で買い足さなくてはなりません。
もちろん、他の用途でも自ら著書を買うシチュエーションはあると思います。
著者自ら、自分の著書を買う場合、出版社から購入する著者購入という方法と書店で購入する2通りの方法があります。
著者購入の場合、出版社にもよりますが、一般的には出版社から定価の8掛けで購入することができます。
書店で買うより、安く購入できます。
逆に、書店で購入する場合、定価で購入しなくてはなりませんが、買う場所によっては、波及効果を得ることができます。
そのことについては、すでに日記で書きましたので割愛します。
つまり、自ら著書を買わなくてはならない状況になったとき、どうすれば良いのかということです。
少しでも安く買うべきか、逆に2割の差額を広告費と考えて別の効果を手にするのか…。
その場、その時の状況によると思いますので、答えは無いと思いますが、安易に安く買えるからといって著者購入をせずに、よく考えるようにしましょう。
多少、タイミングがずれたとしても、紀伊国屋での購入すると「息が長い本」と思われる効果もありますので、個人的には自己買いするのであれば、紀伊国屋で購入することをオススメします。
紀伊国屋での購入は、アマゾンに比べて面倒なので、紀伊国屋キャンペーンを行ってもアマゾンキャンペーンほど効果は得られないようです。
(著者との関係が遠いほど効果は薄らぐようです)
なので、自己買いだけでも紀伊国屋にシフトした方が良いと思います。