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執筆時の注意

本の原稿を執筆するときの注意

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基本的に原稿を執筆される前に、原稿執筆における注意点をお渡しします。
毎回、送っているので、アップすることにしました。
今回、アップした内容は、基本的なビジネス書の注意点です。

ただし、出版社によって異なることも含まれておりますので、この注意点が全てに通用するわけではありません。

必ず、担当編集者に確認するようにしてください。

 

ただ、間違いなく、全ての出版社に適用されることがあります。

それは、原稿内では「全てのルールを一貫して適用させる」ということです。

文体や用語の統一は当たり前として、他のルールも同様に一貫して適用させてください。

間違ったルールを一貫して適用していたとしても、一貫して適用されていれば、最終的にルールが変更されることもあります。

(実は編集者が一番大変だと感じる作業は、ルールを一貫して適用させることだったりします)

 

原稿執筆時には、必ず注意してください。

  • 原稿は、TXTファイルにしてください。できたら、テキストエディタをお使いいただけたらと思います。ワードからのTXT変換だと、文頭の1角落ちや箇条書きの部分が崩れますので…。オススメのソフトは「秀丸」です。
  • 図版は、手書きでファックスいただいても、エクセルやパワーポイントで作成いただいてファイルでお送りいただいても結構です。必ず、原稿のTXTファイルにどこにどの図版が入るのか分かるようにしておいてください。
  • 画像は、BMPファイルを基本にしてください。JPEGファイルはできるだけ避けてください。オススメのソフトは「WinShot」です(フリーソフト)。
  • 本文は縦書きですが、キャプションは横書きになります。
  • 原稿は、必ず見開きで完結するように意識してください。2ページでも4ページでも構いませんが、最大で8ページというのは守ってください。多すぎる場合は、節を分けるのも手だと思います。また、見開きが文字だけにならないように、適度に図版や画像を入れるように心がけてください。
  • 章タイトル、節タイトルの文体は統一してください。言い切り、「だ・である」、「~しよう・~してみよう」など、章・節・見出しなど階層ごとで統一してあれば問題はありません。
  • 節タイトルは、その節での解説内容がダイレクトに伝わるようにしてください。目次を見て、知りたい内容がどこに書かれているのかが分かることが重要です。
  • 本文の文体は、「です・ます」で統一してください。口語体は原則不可です。
  • 文中の数字は、漢数字か英数字で統一してください。漢数字の場合、「五百」ではなく、「五〇〇」となります。ただし、「一万」はそのままで構いませんので、「一万五〇〇〇」という感じになります。英数字の場合、基本的に全角数字ですが、2桁の場合のみ半角数字にしてください。文中で統一されていれば、どちらでも結構です。
  • 英字は基本的に全角です。アドレスなどは文中に入れず、そのアドレスの画像と一緒にキャプションで入れるようにしましょう。
  • 「・(ナカグロ)」は固有名詞以外では使わない。基本的に「、(読点)」で統一する。
  • 初出の固有名詞は『』にしてください。
  • 「?」や「!」などの感嘆符のあとは、1角アキにしてください。
  • 段落の最初は、1角空けてください。
  • 1行空ける場所は、話が変わる場合のみにしてください。2行空きは原則不可です。
  • 文中に箇条書きは避けてください。
  • キャプションは、基本的に横書きなので、英数字は半角になります。

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-執筆時の注意

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