書籍を書きたい、出したい、執筆したい

出版塾・出版セミナーの講師をつとめる出版プロデューサーが本を商業出版で出す方法を教えます!

書籍を出したい

売上販売部数を意識して出版企画を考える

投稿日:2014年5月13日 更新日:

本を書きたい人は、その本への思い入れがあります。

もちろん、たくさん売れるにこしたことはありませんが、それはあくまでも希望であって、目標は別にあるはずです。

  • 本を出せればいい人
  • 出版社に損させなければいい人
  • 3万部以上にしたい人
  • 10万部を目指したい人

実は、この目標設定は、非常に重要です。その目標によって、企画書の書き方も変わってきますし、原稿の書き方も変わってきます。

○本を出せればいい人

ここが目標なら、出版社での企画会議に通る企画書を作ればよいのです。

極論ですが、自費出版に近いコストをかければ通りやすくなりますし、出版社の担当者を言いくるめられれば、目標は達成されます。

もちろん、一冊以上の書籍は出せなくなるとおもいますけどね。

(私もここが目標の方には、お手伝いしたいと思いません)

 

○出版社に損させなければいい人(増刷がかかるレベル)

ここが目標なら、出版社での企画会議に通る企画書を作るだけではなく、読者にとって有意義な内容にしなくてはなりません。

 

○3万部以上にしたい人(ビジネス書ではベストセラー)

ここが目標なら、さらに本が発刊された後に売れる仕掛けを作る必要が出てきます。

 

○10万部を目指したい人

ここが目標なら、根本から考えて直す必要があります。

多くの方が、本を書くことで自分のブランディングをしようとしますが、ここが目標となると著者としてのブランディングからはじめる必要があります。

しかも、かなり際立ったブランディングが必要なため、ある程度の開き直りに近い覚悟が必要になります。

その上で、企画内容、誌面構成、原稿、書名、カバーなど、いたるところでこだわらなくてはなりません。

そのためには、出版社の方とのコミュニケーションも重要ですし、時間もかかります。

しかも、実際は、こだわればこだわるほど、ギャンブル性が高くなります。

当たれば、もの凄く売れますが、外れたら、全く売れないのです。

(責任転嫁しやすくするために、ここを目標にした出版プロデューサーもいらっしゃいます)

 

本を書きたいのであれば、希望ではなく、しっかりと目標を立てて、取り組んでください。

希望だけでは本は売れませんので…。

 

で、あなたは、どこを目標にしますか?

Ad

Ad

-書籍を出したい

執筆者:

関連記事

出版デビューするための通る企画書の作り方

出版デビューを目指すうえで、企画書の存在は不可欠です。 いかにこの企画書で自分の企画をアピールできるかが、出版デビューできるかどうかを左右するといっても過言ではありません。   しかし、この …

出版社の編集者と著者のコミュニケーション

出版社は、売れると思い、書籍を発刊します。 書籍を発刊するためには300万円以上の資金を投入しなければなりません。 そして、書籍の売上で、投入した資金を回収し、さらに利益を出さなければ、出版社は潰れて …

出版社に企画を売り込んでくる人が意外に守られていないメールマナー

多くの方々とメールのやりとりをしていると、意外にメールマナーが守られていないことに気づきます。 このメールマナーが、業界内の常識なのか、一般的な常識なのかの判断は、私にはできないので、書いておきます。 …

書籍を出したければ、まずは企画書を書こう

「本を書きたい」と思っていらっしゃる方は多いようですが、何を書きたいのかまで固まっている方は少ないようです。 そんな時は、まず企画書を書いてみましょう。   企画書を書くことで、誰に、何を伝 …

出版デビューするための通る企画の考え方

出版デビューしたいと思ったら、まずは書きたいコトを本にしようと思っていませんか? ほとんどの方の書きたいコトは、書籍になりません。   それは、あくまでも自己満足なので、商業出版ではなく、自 …