書籍を書きたい、出したい、執筆したい

出版塾・出版セミナーの講師をつとめる出版プロデューサーが本を商業出版で出す方法を教えます!

書籍を出したい

著者名は本名か? ペンネームか?

投稿日:2014年7月22日 更新日:

これから本を書く人も、すでに本を書かれた人も、注意して欲しいのは、『著者名』です。

著者名は意外と重要で、出版社では著作物がある場合、その本が売れたかどうかが二冊目の企画の進行可否に大きな影響を与えます。

書店でも、その著者の著作物が売れたかどうかで、平積みにするか、棚差しにするか、返本するか判断することがあります。

 

つまり、売れない本を書いた著者は、「売れない著者」という烙印を押されるのです。

 

これは、ときに企画内容よりも重要視されることがあります。

なので、すでに著作物があって、その本があまり売れなかった場合、著者名を別の名前(ペンネーム)にすることをオススメします。

売れない本の実績より、何も実績がない方が、これから売れる可能性があると判断される場合が多いのです。

 

また、これから本を書かれる場合でも、著者名が売れない本を出された著者名と同姓同名だった場合、著者名は変えられた方が良いでしょう。

出版社の方とは直接お話しができますので、誤解を解くことはできますが、書店ではその判断がつかないため、同一人物と見なされる場合が多いからです。

 

著者名を変えることに違和感がある方は、「~研究会」などにして、その会の主宰者は自分である旨を奥付の著者紹介欄で記載する方法もあります。

著者名は、あくまでも表紙に記載される名前で、その名前がデータベースに登録されるので、売れなかったとしても、その「~研究会」の「~」の部分を変更するだけで、著者名を変えるのと同じ効果があるのです。

そうすれば、元の名前は同じく、複数の著者名を得ることができますので、著者名をコロコロ変えるより、実績として残すことができます。

著者名をコロコロ変えることは、実績として残しづらく、「実はどれも私です」と言ったところで胡散臭さが増すだけでしょう。

 

いずれにしても、著者名はいろんな意味で末永く残るものですので、慎重に考えることをオススメします。

Ad

Ad

-書籍を出したい

執筆者:

関連記事

本を書いてみたいと思ったら

あなたが、もし、本を書いてみたいと思ったら、まず、自分の経験や実績の中から、自分にしかできないコト、自分しか知らないコトを考えてみましょう。 しかも、そのコトは概要を話しただけでは真似のできないレベル …

著者が本を販促するなら…

これからは、著者が本を売る時代になってきました。 ただ、著者が本を売るということは、出版社の役割が軽くなるということでもあります。 だったら、企画を通す敷居を少し下げてもらわなくては、不公平でしょう。 …

出版デビューするための通る企画書の作り方

出版デビューを目指すうえで、企画書の存在は不可欠です。 いかにこの企画書で自分の企画をアピールできるかが、出版デビューできるかどうかを左右するといっても過言ではありません。   しかし、この …

出版社が企画を通す判断基準

もし、ブランディングが目的で書籍を発刊したいのであれば、条件面の敷居をこちらから提示する形で下げてみましょう。   現在、はじめての著者の場合、初版部数は6000部ぐらいが一般的です。 そし …

売上販売部数を意識して出版企画を考える

本を書きたい人は、その本への思い入れがあります。 もちろん、たくさん売れるにこしたことはありませんが、それはあくまでも希望であって、目標は別にあるはずです。 本を出せればいい人 出版社に損させなければ …